現地時間 三月九日
日本時間 三月十日

日本に帰って来た。

八日の夜はSUPER DUPER BURGERSにて夜ごはんを摂った。九日の昼はSUPER DUPER BUGERSにて昼ごはんを摂った。連れがチーズを抜いた以外は全く同じメニューだ。たいそう気に入ったのだ。

Uberを利用しSFOに到着する。こぢんまり(じ?)としているし、喫煙所もない。コーラは$2.99だ。

フライトが一時間以上遅れている。すると放送があって呼び出される。乗継が間に合わないから、アメリカンの経由便からユナイテッドの直行便に変更になるということだ。ワッツザカラーオブユアバゲッジ?と訊かれピンクと答えると黒人女性はオゥ!と笑う。ウィズアレインボウベルトというとワァオ!だ。ソーキュート!
ついでだけれどSFO国際線ターミナルを見物することが出来た。

エコノミーにしてはゆったりめだと感じる。左斜前の白人老人男性が落ち着かない。トイレから帰るときに自分のジャケットをさわさわされる。
機内食は極めてマズい。一度目、米はタイ米を粉砕したようなものであり、二度目、麺は素人が手打ちした饂飩を二十分ゆでたようなものである。 

スター・ウォーズ全七作を観ることができる。II、Ⅲの全てとIVの途中までを観る。マスター・ウィンドウがパルパティーンの稲妻にやられ吹き飛ばされるシーンが悲しい。共和国軍がジェダイ・マスターたちを殺しまくるシーンが悲しい。アナキンがパダワンたちを殺しまくるシーンが悲しい。オビワンがアナキンを殺しきらないシーンが悲しい(けれど、それとは別にアナキンのライト・セーバーがまだ青い点が良い)。パドメが死ぬシーンが悲しい。R2D2C3POの寸劇が入り良い塩梅だ。そしてマスター・ヨーダが強い。

荷物がなかなか来ず交通手段を失う。
羽田空港では誰もが眠る。

トラブルなく旅行と帰国ができた。
グランド・キャニオンがまだ網膜に焼き付いている。目を閉じても閉じなくても、完膚なきまでに圧倒されることができる。
おしまい。